どうも、ミドル転職ゴン太さんです
40代ともなると、子供も大きくなりローンの返済も見通せる中間地点に差し掛かります
順風に努めて幸せな老後を送ろうと思い始めるころでしょう
しかし、40代ともなると色々な場面で予期せぬことが出てくる年代でもあるワケです
どうにもならずに会社を退職せざるを得なくなる状況も出てきます
想像したくありませんが、40代の方がさしかかる深刻な悩みについて今回お話していきましょう
今は何でもないが、これからの備えを考えている40代の方は必見です
40代の悩みは深刻
20代や30代は、人間関係のや給料の悩みはあれど、なんとか踏ん張って頑張ってきた
という40代の方は多いのではないでしょうか
しかし、40代ともなってくると、悩みの度合いが人生を大きく左右することになるほど深刻な場合があります
それは自分自身と周りのことが大きく関係してきます
その悩み故に、どうにもならずに長年勤めていた会社を辞めるケースも出てくるわけで
何故それほどまでに追い詰められてしまうのか…
誰もが直面する40代の深刻な悩みについて、もう少し詳しくお話していきましょう
この記事を見たら不安になるかもしれませんが
現実を直視したからこそ備えもできるわけで、悩みとは無縁の方も知っておかなければいけない事項なのです
突然の退職願い
当時管理人が管理職で働いていた時代のお話ですが
その日も、打ち合わせや会議をこなし退社時間に迫ったころに、社員の方が深刻な顔をして相談があると来ました
その方は45歳のベテランで、教育にも熱心な方です
その方の相談とは、親の介護をするために退職したいとの申し出でした
話を聞くと、突然に父親が脳卒中で倒れ、命は助かったものの
リハビリしていたのですが左半身麻痺が残り歩行も困難なうえに食事も介護なしではできないということでした
色々な話し合いの末に、退職願いを受理した次第ですが
この時に痛烈に感じたことは、自分にもいずれ同じことが来るという認識でした
逆の立場で考えると、退職を決断するのは容易ではなかったはず
その当時から、かなりの年月は経ちましたが管理人もミドル層で親も高齢になってきています
今思い起こせば、あの時の状況が自分にも降りかかるのかもしれません
40代が悩み退職する原因とは
実は、色々調べると40代で悩み故に退職するケースは多いと聞きます
仕事が合わないや、人間関係が辛いから転職するという状況以外のお話をすると
多いのが3つあるワケで
親の介護問題・体調悪化・ストレスが特に多い深刻な悩みとなっています
50代・60代に起こりやすい問題化と思いきや、働き盛りの40代を襲う3つの悩み
少し深堀してお話していきましょう
親の高齢問題
先ほどもあるように、40代の両親の方の年齢も70代を迎える方も多くなるのでは
高齢になってくる問題として、脳卒中や心筋梗塞、大動脈瘤などの血管異常が起因の突発性の症状が多くなってきます
早期発見で早期治療をすれば大きな問題にはなりませんが、少しでも発見が遅いや治療が遅い場合に後遺症が残り日常生活でも介護を必要とするケースがあります
また、認知症の症状も高齢の方に多くなってきます
今や10人に1人はなる病気とも言われ、基本的な治療はなく会話や楽しむことで進行を遅らすことしかないと言われます
認知症の場合には、徘徊や多同行動等あるため常に見ておく必要があり、進行すれば食事や排泄行為ができなくなってきます
初期の段階では介護とまではいきませんが、そばで見てあげないといけない症状なので退職し付き添う方も多いのが現状なのです
自身の体調悪化
若いころからの喫煙習慣や、飲酒習慣が募り、生活習慣病を発症する方が多いのが40代とも言われます
その病気は、高血圧症・糖尿病・肝臓病・腎臓病・心臓病など様々な症例となります
これを放置しておくと、40代でも脳卒や心筋梗塞の突発性の症状が襲うことがあります
発症してしまうと、体に無理ができなくなったり、介護が必要となるケースが出てきます
体調不良で悩み退職の道を選ぶ方も少なくないのが現状なのです
ストレス
ストレスが多い現代社会は、40代の方を直撃しています
40代ともなると、立場は管理する側になったり、監督する立場になるでしょう
中には会社のお金を動かす地位にいる方もいるのでは
一見、健康そうに見えて働いているのでしょうが、その中身はストレスが絶えません
苦悩がストレスを生み、ストレスが起因で精神病を患うこともあるのです
中でも、40代の方が多いのが鬱病です
鬱病を患うと、その回復には時間がかかります
ストレスを避けるために、会社を退職する方もいるのが現状なのです
退職願いを出す前に
3つの大きな悩みをお話しましたが
退職すれば、自身の回復や親のそばにいられる安心感が出ますが、金銭面で辛くなるのが40代の退職なのです
老後のためにと溜めた金で賄うにせよ、限りがあります
生活もしなければいけなく介護もしなくてはいけない現状で退職をするのは少し考えなおす必要が出てくるのです
その必要は会社の制度の有無と期間によります
まずは退職願を出す前に相談をするようにしましょう
制度の確認
今の社会では、社員に対して一時的に身体や周辺の状況に応じて休職できる制度が存在します
例えば、親の介護などは、介護休職が適用されるのですが
一定期間の間で、状況が改善され働けるようになれば復職できるシステムで、退職する前に使いたいシステムです
退職すると、40代では転職先が中々見つからない等の弊害も出てくるので、制度の利用は是非したいものです
ただし、これらは会社によって定められている内容が違うので一概には言えません
必ず、総務や人事などを通して内容を確認する必要が出てきます
また、休職期間中は無給料で社会保険料は支払うケースが出てきます
期間内で改善でき復職できることを踏まえれば、休職制度は利用するメリットは大きいのではないでしょうか
制度の注意点
制度を使うにあたり注意点があります
それが、期間中には連絡がいつでも取れるようにしておくことと、解雇猶予期間という認識をすることです
連絡については、いつ頃復職出来て、配属先の検討なども考えるために必要な行為です
精神病などは連絡が容易ではないこともあるため、かかりつけ医や産業医とのやり取りになります
実は休職期間が大幅に長くなりそな場合に注意しなくてはいけないことは、解雇の問題です
基本的に、社員に復職ができるよな休職期間ですが、解雇を猶予する機関と捉えてもいいわけです
予想以上に休職期間が長くなる場合には、会社側から解雇を言い渡されることがあるので制度の確認はよくしておきましょう
40代転職事情は辛さが目立つ
事情により退職を決意し、親の介護や自身の回復に時間を割くことでしょう
しかし、ある程度働ける環境になってきた場合に、転職先を探すのは予想以上に困難です
年齢による求人カットや、自分のスキルに合う職が見つかりにくいという難しさに直面します
転職は、若い方から中高年まで幅広い方が日々職を探しているのが現状の日本です
その中で、数か月や数年のギャップを持ち、職を探すのはかなり難しく辛さしかなありません
焦りですぐに入れる会社に入り、後悔することもあるワケです
こういった事態では、転職を有利に進めるようにしなければいけません
このことについては関連記事があるので参考にしてもらうと少しでも有利に進めるのではないでしょうか
最後に
40代ともなると、親の高齢に伴い色々な弊害が出てきます
その状況が悪化してくると、親の介護をしなくてはいけない状況になってきます
また、自信の健康管理が甘く、最悪の症状にとらわれることもあるかもしれません
40代では、仕事の悩みに加えて、大きな悩みも増えてくるのが現実なのです
退職を余儀なく考える事態がいつ訪れるか分かりません
いきなりで、考えがまとまらない状況になる前に、健康な状況の内に色々と整理しておきましょう
その一つが制度の有無にもなるのです
いつ起こるか分からない状況、誰でも起こる状況は明日かもしれません
May a bright future fall on you！（明るい未来がアナタに降り注ぐように）
