どうも、ミドル転職ゴン太さんです
製造業で現場の方や、転職で製造業にチャレンジする方は多いです
製造業は物つくりの中心になる職です
良質な物を作り、確かな技術と安定した生産を達成するべく奮闘するのですが
その勤務は大量生産をするために昼夜問わずラインを稼働させるために、多くの会社は交替制があり夜勤があるのも珍しくありません
しかし、夜勤の辛さに耐えられず離職する方もいるのも現状
確かに夜勤後では寝にくいのは事実です
あることを習慣化し注意することで、しっかり眠れて健康でいることは可能なのです
今回は、夜勤で眠れないと悩んでいる方や不安な方に、眠るためのアドバイスをお話していきます
夜勤は眠れないは努力で解決
製造業に付き物の交替制による夜勤
中には、夜勤が1週間続く会社もあるほどです
夜勤と聞くと、仕事中に眠たいや家に帰っても眠れないといった症状で悩まされる方は多いです
それもそのはず、人は夜は寝るようにできているからで
なんで夜に仕事をするの?
と疑問に思いながら夜勤をしている人も多いのではないでしょうか
特に辛いのが、家に帰っても眠れないや眠りが浅いことで慰労困憊になることです
人によっては、夜勤でも良く眠れる人はいますが
基本的に夜勤後では、あることを注意して習慣化することが大切です
いわゆる眠るための努力をするということで、寝れない方のほとんどは努力が足りないことで眠りにつけていないのではないでしょうか
では、この眠りの努力について、もう少しお話していきましょう
製造業において夜勤は必須な時代
今の世の中の製造業は、良い製品をより良く大量に生産し、世界的に高いシェアを狙おうとしています
大量生産をすることで、会社の業績は黒字化し社員の給料にも反映してきたり、より効率の良い設備に変換することも出来てきます
その大量生産をするために、多くの会社では昼夜工場を稼働し続け交代制を導入していています
どれだけ良い設備でも、異常があれば勝手に修理してくれるわけでなく
必ず人が調整と監視するおかげで設備が100%の実力に近い稼働が実現できるので交替制は必須と言うわけです
交替制と聞くと、夜勤をすぐに思い浮かべますが
大量生産をするうえでは、製造業では必須な勤務になってきます
夜勤と聞くと、お金がいいなどの利点もありますが
何よりも夜寝るための時間に働き、起きる時間に寝るという真逆の生活をしないといけません
この真逆の生活を、いかにしてよく眠り健康でいられるかが重要になってくるのです
寝る=疲れを取る
管理人は、十数年間交替制で1週間夜勤をしていたことがあります
若い時は、1日2日と寝ずに遊びながらも仕事をこなせていましたが、30代半ばにもなると1日寝ていないだけで疲れ、体がけだるく重い感じになってきます
人は寝ることにより疲れを取る生き物
肉体的に充実している若い時はすぐに体力回復し、なんでもないことなのですが
年齢を重ねると寝ていないことが生活や仕事においてパフォーマンスが低下していきます
これは、とても危ないことで
例えば、車の運転をしていても注意散漫になり、何でもないことをミスしてしまい事故を引き起こしてしまう可能性もあるのです
その為にも、夜勤では眠れないではなく、眠り疲れを取るようにしなければいけません
言葉では簡単に言っていますが、夜勤後で良く寝るためには寝るための努力をすることが大切なのです
寝るためにする努力とは
寝るための努力として習慣化していきたいことがあります
それが
・カフェインを取らない
・入浴する
・目元を暖める
・快眠グッズの使用
の4項目です
夜勤後の寝る前にこれらを習慣をすることで、眠りが浅いや眠れないということを防ぐことができるのです
夜勤は辛いものですが、辛さを緩和する為にはしっかり眠ることが大切になってきます
一つ一つ説明していきましょう
夜勤ではコーヒーは飲まない
カフェインの代表ともいえるのコーヒー
眠い時にコーヒーを飲むのはもはや当たり前
加えて、タバコを吸う方にとっては幸せのひと時では…
しかし、コーヒーのカフェインの効果を侮ってはいけません
実際に、夜勤最中に眠いということでコーヒーを2杯も3杯も飲んでいるうちに、家に帰っても寝れないことはよくありました
寝ようにも寝れず、そのまま時間がすぎ夜勤へ…結局夜勤は眠たいまま…
この悪循環に耐えられなくなったのが30代半ばの事で、夜勤のコーヒーをやめて炭酸水に変えてからは、夜勤後に眠たい状態に戻ったことがあります
コーヒーの威力はすごいですね
加えてタバコもいけません
一時的に血圧も上がり、脳も覚醒してしまうのでカフェインとダブル効果で寝ないでくださいと言っているようなものです
睡眠に入る3時間前にはタバコやカフェインを取ることは控えたいですね
ぬるま湯で入浴する
深部体温を下げることで人は心地よい睡眠に導かれます
体温を下げるのにお湯につかるのか疑問に思いますが
ぬるま湯につかることで、全身の血流が良くなり末梢神経を拡張させて熱を放出することができます
つまり、睡眠の為の体温低下を促す効果があるので、ぬるま湯につかることは大切なことなのです
ここで気を付けたいのは、熱めの湯につかることは避けたいところ
熱いと、ヒートショックを受けて血圧上昇など体に負担がかかり、眠るどころか眠気を飛ばしてしまうので注意が必要なのです
それと、お風呂上りはすぐに布団に入り、徐々に体温を下げるようにすれば自然と眠りにつきやすい状態になってきますよ
頭は冷やす
冬季は、暖房をつけたまま寝る方も多いのではないでしょうか
この時に頭を暖めることは睡眠に適していません
つまり、頭を使い続けた脳は熱を帯びている状態、この熱を下げることで脳は休まり快眠に導かれることになります
体は体温が下がっていくので布団などで急降下しないようにするのですが、脳は熱を冷ます工夫が必要です
冬季は暖房は極力使わず、冷たい空気を吸うことで脳の温度を下げるようにしましょう
目元を暖める
夜勤でも、基本的には体を使って働くわけですが
ひときわ働いているのは目になるわけで
全ての動作は目からの情報で体が動きます
一日中、目を酷使している状態と言っても過言ではありません
目の疲れを取るためにも、目元を暖めることで副交感神経の刺激につながりリラックスできるワケです
5分間蒸しタオル等で温めるだけで、質の良い睡眠に導けるのです
アイマスク・耳栓の活用
眠るための総仕上げは陽の光が入らないことと、雑音を入れないことです
せっかく入浴して眠気を誘う行動に入っても、少しでも雑音があれば気になってしまうもの
しかし、家の事情によって左右されるのも事実
隣人の歩く音が響いたり、車や電車の走行音がうるさいなど様々です
本格的な遮光カーテンを取りつけたとしても、基本的に隙間があれば意味はありません
そこで、睡眠アイテムのアイマスクや耳栓が役に立つのですが
付けると気になり眠れないという方もいるので、必ず睡眠アイテムを付けなさいというわけではありません
アイテムを取り付けることを気にならない方は、アイマスクや耳栓を使う方が光と雑音をシャットアウトできるのでお勧めなのです
耳栓を付けたおかげでよく眠れるということもあるので、気になる方は試してみては
絶対にしてはいけないNG習慣
睡眠をしやすくする方法をお話しましたが
睡眠に全く入れない絶対にしてはいけない行動も覚えておく必要があります
人の欲求は眠るということを忘れてしまいかねません
その欲求を寝る前にはしないことが快眠に繋がることも知っておきましょう
寝る前のスマホやゲーム
気になることと言えば、ツイッターなどのスマホを見ること・ゲームの続き
寝る前に少しの時間ならいいかと30分スマホを見続けていたら、どうなるのか…
スマホの明るい画面と面白い内容やゲームに意識が奪われてしまい、気なって眠れないやスマホの明るい画面で逆に脳が覚醒されてしまい眠気はさめてしまうことでしょう
疲れを取ることとは真逆を寝る前にしてしまうと、眠れなくなるのは当然のことです
最低でも寝る1時間前はスマホやテレビ、ゲームは控えるようにしましょう
お腹いっぱいに食べる
夜勤後は、どうしてもお腹がすくものです
お腹がすいたからと言って、ご飯とおかずをがっつりお腹いっぱい食べることはご法度です
食事をすると消化する為にエネルギを使います
血圧は上昇し心拍数も上昇、脳は色々な臓器に指令を出して活発に内臓を動かします
つまり、体は動かす為の準備に入っているようなもので、到底眠りにつくことはできません
基本的に、お腹がすいても小食で済ませ、できる限り消化の良い物を選ぶようにしましょう
小食でもから揚げなどの脂っこいものは避けるようにし、ヨーグルトや少量の果物程度にした方が寝つきもよく長い睡眠時間を得ることができますよ
日光を浴び続ける
陽の光は、起きる時間と認識して活動するようになる、人が自然に身についた体内時計なのです
その日の光を夜勤後に浴び続けると、眠気は失せて活動する為の体となってしまいます
夜勤後で陽の光を浴びないようにするのは難しい内容ですが
サングラスをかけるや、帽子を深くかぶり目に陽の光が入らないような工夫が必要なのです
基本的に眼さえ陽の光を入れないようにすれば、自然と眠気は誘発できるので夜勤方の帰宅時には陽の光に注意して帰路につきましょう
ただし、サングラスを蹴けての運転などは眠くなることが良くあります
眠気が強い場合は、家まで我慢せず少し仮眠をしてから帰るようにしてください
事故をすることだけは避けましょう
睡眠導入剤の処方について
実は、夜勤をする方の中には、何をしても眠れないという方は多いのが現状で
その悩みを打ち明けている方はミドル層に多いと聞きます
寝る前の習慣を実施していても、寝る時間は良くて1~2時間と言う方もいるわけで、眠るために通院している方も多い現実があります
病院に行けば、睡眠障害として扱われ、睡眠導入剤を処方されます
これで夜勤を頑張れると思いたいところですが
障害として診断されたということは、体に相当な負担があることには違いありません
もし睡眠導入剤が手放せなくなるほど睡眠に支障がある場合には、夜勤から外れるという選択も視野に入れなければいけません
頑張ることは必要ですが、身と精神を削り続ける働き方を永久に続けることは不可能なのです
最後に
いろいろ、夜勤後の睡眠についてお話しましたが
今回のお話は、夜勤をしていても健康に暮らせることを目的とした内容です
人は基本的に夜寝る生き物です
その自然のサイクルこそが、本来の健康であり活力になるわけです
その真逆の生活が夜勤になるワケで、本来の健康と活力とは程遠い生活となるのも事実です
それを少しでも健康的に暮らせるためには、今まで意識が薄かった内容をより意識し習慣化することで成り立てるわけです
昨今の製造業はとても忙しく、過酷な現場が多いのも事実
上手に疲れを取り、上手に睡眠をすることを意識することで長く勤めれる体と精神力を維持できるのです
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)