どうも、ミドル転職ゴン太さんです
転職活動を4回した中で、身についたこと
それは、心奪われる求人要項に注意したいということです
色々な求人を見ていくと、必ず同じような文言の求人要項が存在します
中でも
”親切丁寧に教えます”
という言葉は、あまり信憑性が少ないと感じています
実際には、どこまで親切丁寧かはその会社の方針によるものと思いますが
入社した後で後悔しないためにも、求人要項はしっかりと確認したいところですね
今回は、よくある求人要項の文言”親切丁寧に教えます”は信じれるのか?という観点からお話していきましょう
管理人は、この文言を信じきってしまったばかりに後悔した一人です
求人要項は全てをあかさない
皆さん、求人募集を見ている中で、どのような会社なのかは特に気になるところ
特に転職を繰り返している方にとっては、人間関係や仕事内容など詳しい情報は知りたいところです
ところが、仕事内容やどのような職場なのかは、少ない情報の中で整理しなければいけないのが現状です
それもそのはず、色々な会社の求人を引き受けるハローワークでは、情報は決められた書式しか記入できないこともあったり
企業側が、伏せておきたい情報や、仕事内容や給料の一部しか開示しないなど、求職者が求める肝心な情報が無い場合が多いのです
特に、離職者が多い会社などは、人を寄せたいがために安心できる文言を書く傾向があったりします
”親切丁寧に教えます”
の文言もその一つ
詳細もなく、一言添えてあるだけの求人要項は自分で色々聞くしかないのが現状であり、企業側は全てをあかさなないことがあるのです
それを踏まえたうえで求人を検索していくのが現状の求人事情なのです
もう少し詳細についてお話していきましょう
真に受けてはならない要項
今回の題にある通り、”親切丁寧に教えます”は真に受けてはならない要項の代表です
多くの転職した方にとって、その転職原因はお金であり人間関係です
どんな人がいるか分からない次の転職先で安心したいことといえば、まるで家族のように真摯に向き合ってくれるような会社であることです
残業代が出ない等の苦痛が皆無で支払いもきっちりしてくれる会社であることです
それらは転職者がそうであってほしい願望なのです
しかし、探せど探せどそのような会社は見つからないのが辛い転職事情
しかも、年齢を重ねるごとにその願望は厳しくなる傾向にあります
そんな苦しい転職の中に、ふと目についた”親切丁寧に教えます”の募集要項は安心できる文言に見えるのです
いままで、色々な会社を受けては不採用の事実を突きつけられ、揺らめくのがこの文言になってしまうのです
しかし、それは危険な賭けになり、詳細が記載なくどのように親切なのか丁寧なのかをしっかり確認せずに入社してしまうと再転職の道を歩んでしまうことにもなりかねません
”親切丁寧に教えます”の裏側とは
ここからは、実際に管理人が経験した内容をお話していきましょう
4社転職経験した中で、最短で5か月で離職した会社があります
その会社はサービスエンジニアで、募集要項に仕事の内容と、未経験者には仕事を1から丁寧に親切に教えますの文言があったわけで
次の転職先を焦っていたこともあり、その会社の面接に伺い色々話を聞くと中々好感触ということで入社を決意したのですが
親切丁寧には程遠い状況でした
親切は放置で、丁寧は罵倒と言っても過言でなかったですよ
この時の状況のことは詳細はコチラ👇
とにかく人を入れたい、増やしたいが、すぐに人が辞めてしまう状況が安易な文言に変わってしまったのではないでしょうか
特に、離職率が高い会社や現場を飛び回るような仕事では、親切丁寧は人集めの文言にしか聞こえませんよね
この時以来、募集要項の文言にはとても気を付けています
今は、自分のやりたいことを職に就けて日々邁進していますが
募集要項に違和感を抱いている方は参考してもらうと幸いですね
面接で必ず聞く
分からないことは面接で聞く
疑問に思うことは面接時に色々聞くことをお勧めしますが
聞く内容は簡潔で鋭い質問の方が効果的です
”親切丁寧に教えます”の要項に対して聞きたい場合には
誰が・どのように・いつまでに教えるのか
もしいざこざがあった場合には誰に言えば対応してくれるのか
等を聞くことが大切です
企業側は早く人が入ってほしい状況で募集要項に気を引く文言を入れてきます
その文言は偽りがないことが大前提です
もし、質問に対して真意に向き合わないや、言葉を濁す発言があるおであればその会社はやめておく方が無難です
これは、”親切丁寧に教えます”という文言だけではありません
例えば、”アットホームな会社”や”未経験者歓迎”等の言葉にも同様にしっかりと面接で聞くことが大切になってきます
全て鵜呑みにしてしまい、入社後辛い思いをするのはアナタ自身ですから
工場見学は是非お願いしたい
面接以外にも、是非聞いておきたいことがあります
職種にもよるのですが、工場見学は是非お願いしたい項目の一つです
どのような職場なのかを見るのは工場見学以外にありません
実際に、その職場の雰囲気を掴むのですが
大きな設備や、働いている風景を眺めるだけではいけません
働いている方の動きをよく見ることが工場見学には大切なことです
仕事が忙しいかどうかでは無く、コミュニケーションの部分でよく見るようにしましょう
また、工場見学の際にもコミュニケーションについて色々質問することは大切ですよ
企業は人集めに必死
色々お話しましたが
人員不足の企業は人集めに頭を悩ませています
入社しては辞めてしまう事実もあるワケで、少しでも興味を抱かせるためには募集要項に”親切丁寧に教えます”と記載があるワケです
その背景には、親切どころか放置、丁寧どころか罵声があるのも事実
年下の先輩にタメ口で喋られることもあります
その風習を何とかしないと人は集まらない事実があるのですが、風習を変えずに気を引く文言だけで済ます会社も多く存在するのです
これを見向くには、何よりも疑いの目を向けて企業と接することが第一です
転職者は何でもいいから早く仕事をしたいというのと、いい会社に入りたい一心で活動します
その心に付け入るのが、募集要項の文言です
その背景には何があるかをよく聞くことが、良い仕事巡りの一つといえるのではないでしょうか
最後に
求人の募集要項の書き方には、企業はある程度の情報しか乗せません
仕事内容や金銭面のことは、ある程度の記載があるにせよ
どのような仕事風景なのか、人間関係はどうなのかは簡潔に記載している企業が多いです
その記載内容は、人をすぐにでも入れたい企業の想いがあり
今回のように、親切丁寧に教えますという文言が記載されていることが多いのです
その言葉にあやかりたいのが転職者ですが、甘い言葉には裏があるはずとにらみ
その文言に対して、詳細を聞くようにしなければ良い転職の一歩とはなりません
何よりも、直接聞くことが大切
言葉を濁すような受け答えや、マニュアルのような受け答えは怪しむことが最善なのです
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)