どうも、ミドル転職ゴン太さんです
働き方の考え方がずいぶんと変わっきて、自分にとって都合の良い環境で働きやすくなってきました
自分のしたいことを追い求めるために転職をする方も多いのではないでしょうか
しかし、その一方で転職をした方がいいのか・しない方がいいのかの判断に迷う方もいるワケで
その判断材料となる情報は、やはり色々知りたいところですね
いきなり、転職をして後悔するのも怖い話
今回は、転職についてする・しないかの判断材料となる情報を実例でお話していきましょう
転職をするかしないかの判断は難しい
転職は誰でも簡単にできる
といっても、家族の事・金銭面の事を色々考えてしまうと転職に踏み切れない方も多いのも事実です
特に隔たりになるのが金銭面で家族がいる方にとっては死活問題になりかねません
正直言って、その判断は非常に難しいところ
しかし、転職を考えるということは、自分の働き方に限界があるから転職をしようと強く思っているわけで
やはり家族も大切ですが、疲れ切った働き方は心身ともに悪くなる一方で、その先は働けなくなる可能性もあり、自分の働き方を第一に考えて転職を決めるのが妥当になってくるのです
逆に、転職をしない方がいいケースも存在します
時間が解決してくれる問題などは、特に転職をして後悔するケースも多く
後悔からもっといい会社があるのではないかという思いから再転職をしてしまうのです
転職迷子という言葉がありますが
若いうちは挽回ができますが、ミドル層にもなると転職迷子は働く場所が無くなっていく一方なので些細な事での転職は待った方がいいこともあるのです
転職をしたらどうなるかを知っておこう
転職をすれば、今よりいい待遇を受けられると思う方もいると思いますが
現実はそう簡単ではありません
特に転職の経験がない人が、転職を考える時に絶対に知っておかないといけないこともあります
それを知らずに転職をしてしまい後悔してしまう方は多いわけで
そうならないためにも転職をしたらどうなるかを理解しておきましょう
金銭問題
転職をして現実は厳しいと感じること、それが金銭面です
転職前の年収は500万円あったのに、転職してからは300万円になった…
実は、ごく当たり前のことと認識しておかなければいけません
基本的に、どれだけ良いスキルだろうが経験だろうが転職してすぐは新人扱いです
年齢のことも考慮して給料を決めると求人にはありますが
基本的には新人なので、年収にしては低い金額からスタートするのはどの会社も同じなのです
人間関係
特に30代・40代に言えることですが
その年代で転職をしたときに、同年代ばかりが働いているわけではないのは理解しておかなければいけません
つまり、自分より年下の方がいるということは最低でも認識しておきましょう
仕事を教えてもらうのが自分より年下の人になる確率は高く、中にはタメ口や罵倒する方いるということもあるのです
中には、年下の上司もいるわけで、お互い喋りつらい関係になることもあるのです
体力問題
若い方ならともかく、ミドル層の方で体力を使う仕事の場合
体力が続かないことも十分考えられます
特に製造関係・建築関係は否めません
体力がないと、仕事の遅れにもつながります
求人や面接では体力のことを聞かれても、働いてみないと分からない部分も多いのです
転職するか・しないか実例を公開
転職をすることは、どういうことかはお話しましたが
ただ、金銭問題・人間関係・体力問題を考えるだけでは転職する為の判断としては少し内容が薄く、大した判断材料にはなりません
その部分を補うためにも、実例を少しお話していきましょう
転職した方がいいケースや、しない方がいいケース
また、転職したくてもできないケースと様々です
自分が置かれている状況と照らし合わせて転職の判断材料として参考にしてください
ケース1:10年働いているのに給料が増えない…
営業について10年が経つサラリーマンの方が悩んでいることは給料の上がり幅が低すぎるということ
どの企業も、昇給制度は取られていて、勤続年数に伴い少しづつ給料が増えていくシステムがあり、長く働いていると少しづつ余裕が出てくるということがありますが
中には、昇給のペースが10年経ってもあまり変化がない会社も存在します
特にノルマ性を取っている会社であれば尚更です
この方は、ノルマの達成率で給料に変化が出る会社のようで、営業実績が悪いわけではなくノルマが厳しいからだということなのです
営業職を10年もしているとトークや売り上げを伸ばすコツも心得るはず、なのに給料に反映しないということで営業職で転職を決意
今現在は、転職先の営業になじめており前職よりも給料が上がり働き方としては満足しています
ケース2:毎月80時間以上も残業して辛い…
食品会社の課長職をされている方が精神的にも肉体的にも辛いと感じているのが
毎日夜遅くまで仕事をしている現状
月平均にして80時間以上の残業は当たり前で、課長職ともなれば残業手当はつかなく年俸制であり働いてもお金が増える訳でなくなんのために働いているのか
無理がたたり、体を壊して入院してしまう羽目に
入院中に、これ以上働くと死んでしまうと痛感したことで転職を決意
難なく退職が受理され、体も回復し転職活動を開始
転職エージェントをすぐに活用したことで運よく次が見つかり、現在は製造職でライン作業をしています
前職での給料ほどはもらえないが、ライン作業仲間と打ち解けあい無理のない仕事の仕方を肝に命じているとか
ケース3:パワハラ上司が嫌すぎる…
営業職で入社5年目の方の切実な悩みが、最近係長が交代したことによるパワハラの悩みだった
パワハラ・モラハラ・セクハラには厳しい会社のはずが、見て見ぬフリの状況で、毎日罵声を浴びせられながら必死に顧客の開拓に専念していたが
余りの人権を無視した発言に嫌気がさし、退職願いを申し出ると破られる始末
弁護士の方に相談し、退職代行という形で退職を実現
名誉棄損で、会社に損害賠償を訴えていて今も裁判中だとか
曰く、あの時点で退職していなければ精神を病んでいたかもしれないという過酷さがあったという
幸いにも、今の会社はパワハラをする上司もいないので安定した心の状況を保っていると言います
ケース4:親を介護しなければ…
45歳の男性が、深刻な顔をして上司に相談をしていた
その内容は、母親が認知症で介護をしていた父親もガンが見つかり介護ができない状況
認知症の症状は重く、徘徊が目立ち帰ってこれないこともあったとか
要介護認定をされるも肝心のデイサービスも頻繁ではなく施設も受け入れるところが無く、家族が介護をせざるを得ない状況
介護と施設探しの為、介護休職を申請も結局給料も出ず社会保険料だけを払わなければいけなく、いつ復帰で切るか目途が立たないということで自主退職になり
介護をしながらできる在宅ワークで生計を立てているという
転職をして近場の会社をと考えるも、目が離せない状況では転職も出来ないということで辛さをにじませていました
ケース5:管理職に就くことになった…
周りの人間と、樹脂の熱い希望から係長職を進められた40代男性
サラリーマンであれば、昇進には給料アップや自分の可能性を広げれるチャンスとなるわけですが
全てにおいて管理する側になるので、いい加減な判断はできず常に部下のことを頭において考えなければいけません
その自信が無い状態であると、それは苦痛以外にないわけです
ましてや、上司のことを常に見てきて辛さも分かっているなら尚更
自分の性格や仕事の出来を考えると係長職はできないと判断し、辞退ではなく退職を選んだその男性
転職し、心機一転新たな仕事を感がっているかと思いきや、係長職をしていない強烈な後悔を感じていると言います
係長をしてみてダメという判断をしてからでも遅くはなかった、ただ自信がないという理由での退職は、いい部分も放棄するということ
痛烈に後悔して転職先で細々とまた1からのスタートをしている
ケース6:年下からの教育が嫌すぎる…
転職をしたばかりの30代男性
製造業で工場勤務をしたいということで転職したのだが、どれだけ年齢が高かろうが新人扱いは否めない
当然、教育担当は年下の20代の方
親切丁寧ではなく、めんどくさそうに教えて、できなければタメ口や呆れられる始末
そんな人間関係が嫌気を刺して、再度転職をしようと考える中
少しの変化が
仕事が慣れて作業のスピードが上がり、教えられることもなく難しい作業にも取り組んでいるとか
仕事の出来に、今まであきれ顔の年下の先輩も、作業の背中を見ていたのかいつしか同じ職場の仲間と認識されたようで
現在は、チームの副リーダーをしているという
その男性が言うには、人間関係が嫌と言うだけで転職しなくてよかった、人間関係でも時間が解決してくれる場合もある
と転職をしなくてよかったと言っていました
ケース7:自分の好きなことを仕事にしたい…
趣味に没頭すると、いつしか趣味にかかわる仕事をしたいという欲が出てきます
釣り好きな男性が、釣り好きがこうじて釣具屋さんで働くことになったのですが
年齢的に正社員としては入社できずアルバイトでの採用となり、する仕事といえば商品を並べたり、レジ打ちをしたりと商品の発注や管理は任されなかったそうで
しかも、店舗を年末以外は開店しているため週1しか休みなく、釣りに行く時間もお金も転職前より大幅に減ったそうで
結局、別の会社で正社員として現在は働いています
好きなことをするのは大切ですが、趣味を仕事として稼ぐことは難しいのではないでしょうか
趣味で稼ぐというのは、よほどの将来のビジョンを持っていないと経済的にも生活的にも困難に陥るのではないでしょうか
ケース8:病気で会社を休みがち…
人はいつまでも健康というワケにはいきません
大病の末に日常生活と社会生活を取り戻した男性がいるのですが
完全に治ってなく、発作的に体調が急激に悪くなり、会社を休みがちに
会社に迷惑がかかるということで転職を考えたのですが、事情を知らない会社に入れたとしても解雇扱いは免れない事実もあるワケで
現在も、今の会社に在籍しています
きちんとした会社のルールがあり、大きな企業だからこそ今も働ているのですね
転職は簡単ではない
色々な事情をお話しましたが
転職をするか・しないかの判断材料の一つとしてとらえてください
転職をするにしても、簡単にすむ話ではないこともよくわかると思います
余程切羽詰まった状況でないと、簡単に転職をすべきではないということも受け止めれるはずです
確かに、転職をスムーズに活動できる時代ですが
基本的には、転職後は自分で何とかして切り抜ける術を持つことも転職後では大切なことなのです
転職をするかしないかは、よく考えて行動するようにしましょう
最後に
転職は簡単にできる時代だからこそ
転職という言葉には、ブレない考えが必要です
案となくの転職をしてしまったばかりに、前の会社が良かった…と後悔する方は多いのも転職の真実
転職をする・しないの判断は自分が将来的なビジョンをきちんと持っているかが非常に大事なのです
判断できるように、色々な情報を今回はお話しました
色々参考にして、今後どのように行動すべきかを考えていきましょう
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)