転職の考え方

会社が遠い…転職をするときに仕事内容と同等に考えておきたい通勤距離のこと

どうも、ミドル転職ゴン太さんです

これから転職活動をする方が、一番考えること

それはどんな仕事にしようか、新しいことにチャレンジしようかと仕事の内容を優先して考えます

それは当たり前のことですが

それと同じくらいに考えておきたいことが会社までの距離です

したい仕事がみつかり、少し遠いが仕方ないと割り切り仕事を始めるも、通勤距離が遠くて辛い…と思う方は多いようです

その辛さは疲れとなり、仕事にも表れてくることもあり、辛さで退職する方もいるとか…

今回は、転職するとき仕事内容と同等に通勤距離をよく考えようというお話です

転職サイトはdoda JAC Recruitment

自分の時間が削られる

通勤距離が長いということは、結論から言うと自分の時間が持てないということです

サラリーマンの場合、出社は朝の8時前後で退社が17時前後の会社は多いわけですが

これは、会社に拘束される時間で通勤の時間は考えていません

仕事が順調に終わって定時退社としましょう

そこからが自分の時間となり、その時間で飲みに出かけたり自宅で趣味をしたりと好きな時間を過ごせるのですが

通勤距離が長いと、その分自分の時間が削られるわけです

それが、これからどのくらいの時間を通勤時間で削られるのでしょうか

帰宅だけではなく、出勤時も早い時間より支度して出かけなければならず、実質睡眠時間のことを考えれば自宅でくつろげる時間は通勤時間が長ければ長いほどなくなってきます

好きなことができることでモチベーションを保てている方にとっては深刻な問題になるのです

ハローワークで最初に聞かれる通勤距離の事

ハローワークで転職活動した方はわかると思いますが

気に入った仕事を紹介してもらうために紹介所交付で窓口に行きますが

必ず最初に聞かれたり見られるのが、職が適正なのは勿論のこと通勤距離が大丈夫かを聞かれます

この背景には、転職したものの距離が長くこの先仕事を続ける自信がないからと言う理由で退職する方が以外にも多いとのことです

それだけ、自分の時間が持てずに苦悩する方が多く、ハローワークでは必ず通勤距離の再確認をしている背景があるのです

会社が遠い弊害とは

先ほどお話した自分時間が持てない以外に、会社が遠く通勤距離がかかる方には色々な弊害が出てきます

ただ、単に通勤距離だけ見れば

「車で行ける距離だ」「電車で行ける距離だ」

と判断してしまうのですが

もっと細かいところまで考えなければいけません

これからお話する内容は、自宅が遠かった人の話も踏まえた内容になり、現実的なことばかりです

弊害も踏まえて転職活動をすると、よりシュミレーションしやすくなると思いますので

いくつか例をお話していきましょう

電車やバスは座れない可能性

始発の電車やバスで出勤するときには、車内は混んでいなく腰かけて楽な姿勢で通勤できるのですが

時間が経つにつれて、車内は混みあうものです

始発から会社まで乗り継ぎが多くあればあるほど、自分が座れる場所は電車もバスもなくなっていき、約1時間立ちっぱなしということも珍しくないでしょう

出勤なら、仕方が無いとの考えも出るでしょうが

これが帰宅時に起こるとそうは思えなくなります

それは、仕事の疲れでデスクワークの方は目肩腰などが、作業員に至っては全身の足まで辛い状況なので座れないことがとても辛くなってきます

公共が運用する乗り物は全てこの問題と向き合う覚悟がいるわけです

大渋滞

車でしか通勤する方法が無い会社にとっては、この通勤距離はとても深刻になります

それが、通勤による大渋滞です

電車やバスで出勤している方は、気付きにくいのが以外にも車での通勤は大渋滞になるということ

それを知らずに車通勤の会社に就職し、出発時刻が遅すぎたために初日から遅刻…という方はいるのでは

ある程度渋滞は予測出来て、抜け道も確保すれば通勤は問題ないのでしょうが

実は、渋滞の通勤時には進めないイライラと焦りが付きまといます

電車やバスに比べて座れてゆっくりと運転できるのですが、反面常に運転に集中しないといけません

それ日勤であれば毎日おこり、交替制で夜勤の場合には帰宅時の辛さはかなりのものです

それが距離が長ければ長いほど覚悟しないといけない部分になってくるのです

交通費上限越えの可能性

そもそもの問題として、会社が交通費として出せる金額は全額負担というわけではないのが現状です

どの企業も、優秀な人材は欲しいが、人件費を増やせない事実があるワケで

その一つが交通費なのです

例えば、車通勤で月3万円の費用が発生しても、上限額が設定されているところも多く半分ももらえないということもあるワケです

電車やバスも例外ではありません

やはり上限額が設けてあり、会社に行くたびに金銭面で通勤が遠い方は損をしやすいのがどの企業でも見受けられます

車であれば、ガソリン代のほかに高速代・タイヤ代などの付帯のことも考えたりすると辛い現実しかないのです

会社の寮がない可能性

距離が遠く、独身の方であれば会社の寮を考えたいところです

しかし、会社の寮設備が整っている会社は、ほとんどありません

名の知れた有名企業ですら寮がないことも多々あります

そうなると、近くにアパ―トを借りて…と考えたいところですが

その金額の工面は、ほとんどが自分でしないといけない事実があります

やはり上限が決められていて、アパート代金を払うくらいなら遠いが実家から通う選択にもなるでしょう

結局、車や公共の乗り物で渋滞や座れないことを我慢しなければいけないようになってしまうのです

朝早い夜遅い

今までは、定時で帰宅できたり出勤したりのお話ですが

考えておきたいことは、残業や早出の存在です

これが毎日のようになると、通勤時間も相まって自宅ではほぼ寝るだけの生活となってくるのです

お金はいいかもしれませんが、自分の時間が無くなることは否めません

残業が多い情報がある会社は、基本的に自宅から近いところが理想になるわけです

家族と接する時間が持てない

このことが大きな弊害となり、再転職を選ぶ方も多いようです

時間が無くなることは、家庭がある方にとっては家族との繋がりを持てないことを意味します

家に帰れば、寝ている時間だったりし、ひっそりと寝る毎日を過ごさなくてはいけません

子供のことが気になるが、聞くにも時間的に厳しく何もしてあげれないもどかしさだけが残ります

それは、とても辛いものです

家族同士で団らんがあり、色々な情報を共有できるから安心して過ごせるわけですが

それが無いのは、辛く不安に打ちのめされるようなものなのです

転職は通勤距離も含めて考えよう

色々と通勤距離が長いことで起こる弊害についてお話してきましたが

距離が長いということだけで、これほど難しい状況を踏まなければいけない事実があるということです

転職では、この弊害が少なければ少ないほど自分に余裕が持てて、仕事も難なくこなせる事実があるワケ

好きな仕事を考えるのも大切ですが

その仕事をするうえで、どのような弊害が起こるのかもよくシュミレーションしてから応募するようにすると後悔のない転職が実現できるのです

転職は、その人に最も適した形で活動することが失敗しないことで

その一つに通勤距離が関係してくるのです

「いい会社だけど、少し遠いな」

と考えている方がいたら、よくシュミレーションをして応募するようにしましょう

最後に

会社選びは、仕事内容が大切と思いきや

意外にも通勤距離も考えていかないといけません

距離が遠くなればなるほど自分の時間が持てず、ただ寝るだけの生活に陥ってしまいます

人は楽しみの中で生きることが幸せになれる生き物です

幸せが無い状態では、いずれ精神崩壊の危機のもつながります

大げさなことではなく、時間の持てなさが招く辛さは想像以上に大変なことなのです

よりょい転職をするならば、通勤距離もよく考えて活動しましょう

時間は無情にも過ぎていくのですから

May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)

 

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