どうも、ミドル転職ゴン太さんです
良い転職をするべく、様々な求人票を見ることとなるでしょう
その求人票の募集要項や会社要項欄に、時折”アットホームな社風です”と書かれている場合があります
家族的で、優しさに満ちたいい言葉のように見えますが
その内容の裏腹には、こんなはずではない…と後悔する内容だったりします
このアットホームな会社について興味がある場合、ある程度の理解を得て、面接などで聞くようにするのが心構えの一つになってきます
今回は、募集要項”アットホームな社風”についてお話していきましょう
アットホームは気を引く言葉
求人をよく見てみると、会社要項欄に”アットホームな社風です”と書かれている場合があります
暖かい家族的な雰囲気で居心地が良い会社のイメージが強く出るフレーズですが
そのような会社は、数少ないのが現状です
実際に、アットホーム的な雰囲気はあるのに、重労働ばかりや日本人が少ない環境だったりすることも
アットホームな会社と書かれている会社が悪いわけではないのですが
その人に合っている会社かどうかは質問としていろいろ聞かないといけません
募集要項だけで判断してしまうと、結局こんなはずではない…と退職をする羽目になってきます
そのアットホームな本当の意味とは何なのかを、ある事例を元にもう少し詳しくお話していきましょう
今、求人票の募集要項のアットホームな社風を見て心惹かれている方は必見の内容です
求人要項の書き方で見る会社像
求人票をよく見てみると、募集要項欄にどんな方を募集する旨を記してあります
年齢は何歳までで、持っているスキルの事や体力に自信がある方などその職について望ましい方を募集したいことを記しています
詳しく書かれている内容ほど、求める人物がよくわかり応募をする側もしやすいのが挙げられます
いわゆる、今後その職においてスペシャリストを育てていきたい旨が見て取れます
中には、ざっくりと総合職と書かれている場合もあったりしますが
どのような人物に来てほしいのかが、はっきりと書いてる内容ほど人事もしっかりしていて入社後もその職を専門としていけるのが分かります
しかし、その会社に興味があるが、募集要項欄に”アットホームな社風です”と書かれていた場合
どんな人物像でもいいのでたくさんの応募を待っていますの意図が見えてきます
こういった内容が記載されている会社は経営優先が強い会社と伺えます
とにかく品質よく大量生産出来たらいいを念頭に、生産性を意識が強い会社ではないかと思います
全てがそのような会社ではありませんが
この募集要項から見えることは、その会社の人の扱いが良く分かるのではないでしょうか
アットホームな会社には理由がある
では、具体的にどのような会社がアットホームな社風と募集要項に記載していくのでしょうか
実際に、アットホームな会社に入社したときのお話と、色々聞いた内容等を合わせ得た知恵などを踏まえてお話していきましょう
ここで注意していただきたいのは、アットホームな会社が悪いわけではなく、入社した方の考え方によっても違うということもあります
家族経営
文字通り家族で会社を経営している家族経営
会社のトップは家族で固められた組織で、家族的でとても人間味があり働きやすい印象をもちます
しかし、これは会社の大きさにもよるところ
中小企業でも、少数で経営しているところでは従業員と家族の方が多く接することから家族的で働きやすさはありますが
ある程度の売り上げが出て従業員数が多いところでは、生産性が大きく問われる状況が多々あります
営業で多くのお客さんと契約し、多くの製品を生産する為残業が多かったり休日返上と言った会社もあるようです
トップが一族で囲んでいるため、一族に気に入られるように働かないといけない場合もあります
派遣社員を多く受け入れる
誰でも受け入れる体制がある会社の中には、ほとんどが派遣社員の場合もあります
特に、3Kが揃うような職場はこの傾向が強いのではないでしょうか
近年、どの企業でも人不足がささやかれていますが
働きやすい職場を求めて人の動きはこれからも活発になってきます
正社員のベテランが次々と辞める事態に、多くの企業は頭を抱えている状況があるワケです
人が減ってしまうと、ライン関係の職場は大ダメージとなってきます
しかし、派遣社員で固めてしまうと責任的な問題もあり、正社員募集の為にアットホームな社風と書かれている場合もあるのが現状なのです
辞める人が多い
会社の辛さで数か月で辞める方が多い会社はアットホームな社風と記載していることも
土日はどちらかが毎週出勤で、代休は獲れるけどみんなが休まないから仕方なく出社していたり
仕事を覚えるには、見て覚える風習が強く職人気質が多く、怒号も飛び交うような職場では、辞める方は後を絶ちません
入社してはやめることを繰り返す会社は常に募集をかけている状況です
求人を見ていると、期日以降も再募集を募っていたり、しばらくするとまた募集があったりする会社は仕事が辛い会社と認識できます
少しでも違和感を払拭するために、アットホームな社風と要項に記載している場合があります
実は、この内容は管理人が経験したケースで、今も尚常に募集をしているような状況の会社です
詳細については、記述があるので参考にどうぞ
わがままが通ることも…
ここまでの内容であまりいいことを記してはいませんが、家族経営だけの話をすると
一般的な企業では、厳しいルールが決められていて保護具に身を包み働くことや、会社以外で決められた服装以外には注意させられるような会社は多いです
しかし、形としてはルールを守り働くのですが
しっかりと生産性が確保されていれば、何も言わない会社は多いのも事実
特に暑さや寒さが目立つような職場では、わがままが通ることもあるワケです
暑い時期には、常に冷たい差し入れを届けてくれたり、スポーツドリンクの常備を意見すると翌日には準備してくれたりと、融通が利くことも多い訳です
従業員が多いと、ルールを重んじる傾向は強くわがままは通らないことはよくあり、働きにくさは目立つでしょう
しかし、少数で生産をまかなう中小企業では、従業員の大切さを理解しているので細かい気配りができるのです
わがままが通りやすいところもあるので、一概にアットホームな会社がダメとは言えません
面接時に聞き判断するように
アットホームな社風がもたらす内容は、今回の記述が全てではありません
色々な会社がある中で、様々な理由もあります
今回の記述は、あくまでも管理人が経験してきたことや色々聞いた内容です
その求人に興味がある中で、アットホームな社風と書かれていることがあれば実際に面接の機会があれば聞かれることが望ましいです
聞くことは、恥ずかしいことではありません
聞かないで、入社して後悔するよりも、答えにくい内容でもいので聞くことが大切になってきます
今回の記述は、一つの参考として判断材料になればいいと思っています
最後に
アットホームな社風と書かれている募集要項
他の求人欄には、細かく詳細が記してあるのに、なぜ一部分だけそのように記載しているのか疑問視してしまいます
アットホームには様々な内容が見え隠れしているのも事実
管理人が経験したことや聞いただけでも、3パターンの社風がありました
これらは、全てではありませんが
これから、職探しをするうえで一つの判断材料になれば幸いと思っています
何よりも、どのような会社なのかは、面接時に必ず聞くようにしましょう
聞くことは恥ではありません
聞かないでj入社して後悔しないためにも大切なことなのです
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)