どうも、ミドル転職ゴン太さんです
昭和の時代は先輩に怒られ褒められ仕事を覚えていましたが
今の時代では、怒ることはダメな風習になってきました
怒り仕事を強要させたり、時には罵声を浴びせたりと、過去には暗黙の了承だったのが今ではパワハラとなってご法度な行為として普及しています
しかし、様々な人が働く中でパワハラが日常的にある企業もあるようです
パワハラ起因で辞める方も多いのが現状としてあり、せっかく仕事を覚えたのに、なんてもったいない…のか
今回は、パワハラごときで仕事をら辞めなくてすむように、パワハラ返しを少しお話していきます
パワハラに屈しない勇気
いまでは、何処の企業もパワハラやセクハラなどを抑止する動きは活発です
しかし、表面では根絶の活動をしているにもかかわらず、パワハラ被害に合う方は減らないのが現状です
何故か…答えは人間だからです
よく怒る人、優しい人、何も言わない人など様々な人がいて、様々な性格があるわけで
とくに、人に嫌がらせして楽しみたい性格の方が上司やら先輩になると最悪の関係となってきます
しかし、この最悪の関係をものともせず、仕事にうちこめて嫌なことも言われない方もいるわけで
そんな方のおおきな特徴の一つに、パワハラに屈しない態度や言動があるわけで
パワハラに苦しんでやめたい気持ちもよくわかりますが
何よりもパワハラを防ぐ方法は、自分自身を奮い立たせる勇気なのです
と、言っても具体的にどうすればいいのでしょうか?
過去の経験や、知り合いの話を交えながらお話していきましょう
パワハラの真実
お話をする前に、パワハラにあたらないこともありえるので間違えないためにも先にお話しておきましょう
ただ怒られたと言っても、仕事を覚えて欲しいあまりについつい怒ってしまったと本人が反省している場合はパワハラとは言いません
そもそも怒られる原因をよく考える必要があります
仕事を覚えていないと怒られた側は、仕事を覚えるための努力をしていたでしょうか?
また、態度がよくなかったのでは?
対して、怒った側は指導方法は適切だったでしょうか?
また、教える態度が大きかったのでは?
このように、双方に足りない部分があり、反省の余地あるならばパワハラにはなりません
一方的に罵声を浴びせて、難しい仕事をつきつけたや、労働を強要した場合はパワハラにあたります
近年、怒られただけでパワハラという方も多いことがあります
それでは、働くということが難しくなるだけで、仕事が何も出来なくなってしまうのでパワハラを唱える側も冷静になるべきなのです
パワハラと認められた場合
上司や先輩による嫌がらせが日々行われるパワハラ被害にあったとした場合には労働基準法違反などが適用される場合があります
暴行などあれば傷害罪・精神的嫌がらせあれば名誉棄損の罪に問われます
加害者は暴力を振るえば「傷害罪」や「暴行罪」、精神的に攻撃をすれば「名誉毀損」や「侮辱罪」に問われる可能性もある。民法の不法行為や労働基準法違反も成立することがある
加害者を雇用している企業がパワーハラスメントを放置した場合、職場環境調整義務違反に問われ、加害者やその上司への懲戒処分などが求められる
加害者に自覚がなく指導と思いこんでいるケースが多く、対処法としては、記録を残し、行政機関など外部への告発が有効とされる
Wikipediaより引用
実際に、罪を報告し嫌がらせした上司を懲戒処分にした例もあるのです
しかし、被害者がそのまま会社に居続けられるかというと、精神的ショックで退社したり重い精神病になるケースもあるわけです
事後では加害者や被害者共に良い方向に素直に進めるかというと、そうではないという事実は残されてきます
やはり、事前対応が望ましくなるわけです
パワハラで落ち込むな!
先ほどもあるように、パワハラ被害にあった場合解決には法律で対処するのが解決の道しるべと思われますが
あくまでも、それは最終手段として考えましょう
被害者には法律は味方してくれますが、その先の人生の保証は何もありません
深い傷をおったまま生きていかなければならなかったり、転職で不利になったりしてきます
そうならないためにも、パワハラがあった場合には落ち込まないことが最重要です
少しでも、パワハラ被害から脱出するためには、落ち込む前にしなければいけないことが出てきます
パワハラにあったら3つの行動を
落ち込む前にするべき3つの事
・なぜなぜを唱える
・ブチ切れる
・転職をする
となるわけですが、一つずつお話ししていきましょう
なぜなぜを唱える
いわゆる、めんどくさい部下を演じることです
なぜそんなことをするのか、なぜそんなことを言うのか等の疑問を投げかけることが、少しおとなしくさせるには効果的です
理不尽な態度や言動には、理不尽さ故に理由などないわけです
自分の気持ちを高揚させたいだけの態度には、困るくらいの質問攻めが効果的です
ただし、この質問攻めにする前には味方になる人を集めなけばいけません
それは、後輩でも先輩でも、上司の上司でもいいので相談をしておくことで、いざこざに発展したときに頼りになってくれるでしょう
一人で戦うにも心細いですからね
ブチ切れる
嫌みを言う先輩や上司に対して、攻撃的な態度に出るということです
ここで絶対にしてはいけないこととして
突き飛ばすや殴るなどの暴力行為だけは絶対にNGです
傷害罪が適用されると、この先の人生に大きな支障となるので暴力だけはしないようにしましょう
大声で相手を威嚇する行為としてブチ切れましょう
少し詰め寄ることをすると、おびえる上司が見れて気持ちいいかもしれませんね
ただし、ブチ切れた後に止めてくれる人がいるかどうかを先に確認しておくことも大事です
つまり、自分の味方をたくさん作っておくということです
転職する
どうにもこうにもならないと判断したら、迷わず転職しましょう
次の会社を見つけてから転職していては、時間もパワハラも続きます
すでに困っていることが限界と感じたら、即会社を辞めるべきなのです
しかし、すぐには会社を辞めることはできません
基本的に従業員は、その会社の就業規則に乗っ取り働いています
よくあるのが、退職は1か月前に申し出ることと多くの企業はルール化としています
法的には根拠のないるルールですが、仕事の引継ぎなどがあったりするわけですが
そんなに待てない!
と感じている方は、退職代行という手もあるので考えてみては
ただし、大きな企業などでは退職代行は弁護士が担当しないと成立しない場合があるので注意が必要です
なかなか減らない日本のパワハラ
パワハラが減らない現状の理由に
苦労を知らない・人の痛みを知らない中年がたくさんいるからだと言われています
だいたい40代前後のおじさんたちが該当するわけですが
この人たちの親は、今の日本の土台を作って苦労を重ねた人たちばかりで、人の痛みも知り苦労も知っている人たちです
しかし、その人たちの子供である今の40代のおじさんたちは、親が頑張っているおかげで苦労をあまり知らず、人の痛みをあまり知ることが無く育ってきています
就職して、社会の荒波にもまれれば考え方も変わる方も多い中で、不自由なく働いてきた人たちが上司になってしまうと嫌みを根強く持ち、自分が王様という理不尽な人間が出てくるのです
今の日本の社会では、この構図が大きく残り、パワハラ問題が定着してしまったのではないでしょうか
このパワハラ問題は、この先も続く問題であり
それを抑止させる行動と、適正な人材を昇格させる企業側の体制がキーポイントになってくるのです
いかにパワハラと闘わなければいけないか…
これからの労働者に求められることの一つでもあるわけです
最後に
パワハラにあって悩み苦しんでいる方は多いのが今の日本の現状です
パワハラは慣れる訳でもないし、その加害者がいる限り逃げることもできません
その苦痛から精神を病む人も多いと聞いています
いかにパワハラの被害から身を守るかを焦点に今回お話してきました
脳の無い上司が繰り出すバカ騒ぎを、様々な角度から切り込みを入れていきましょう
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)