どうも、ミドル転職ゴン太さんです
これから転職活動を本格化させるや、現在進行形の方たちに是非言いたいことがあります
それが、転職活動のスキルを磨け!…ということ
実は、転職をして失敗と思う方はかなり多いのが日本の転職事情です
アメリカなどでは転職は盛んに行われていて、企業が人を見るのではなく人が企業を見るのが当たり前の光景になっています
日本は転職はしやすくなってきているものの、企業側が隠す事柄が多いために転職失敗と思うことが多いのです
そんな状況でも、転職を失敗させない方法の一つが転職スキルであるリサーチ力になってきます
今回は転職におけるリサーチ力についてお話していきましょう
転職活動はリサーチ力が全て
結論から言うと、転職活動はリサーチ力が全てと言って過言ではありません
会社は何処でもいいと思っている方や、自分のスキルに合った会社で選びがちで一概に間違いではありませんが
将来的に良い結果に結び付くことはほとんど稀です
やはり自分に合わずやめてしまうことは珍しく無くなってきます
今後の日本は自分が会社を選ぶ時代になり、自分が中心となり会社を選ぶ時代になり転職も当たり前に進む時代になります
そんな中で優位に立つために必要となるのが、その会社がどういう資質を持ってどのように従業員を雇っているのかを徹底的にリサーチして転職活動を進めることです
リサーチをどのようにすればいいのか、何に頼ればいいのかを詳しくお話していきましょう
リサーチ不足が招く結果
お話をする前に、少し実際にあったお話をしていきましょう
リサーチをせずに受けた会社に合格して何も考えずに入社した管理人のお話です
簡単に言えば、人を人として扱わない会社でした
入社して初日に現場で教えてもらうわけでなく、ただその場にいただけで自分から動いても邪魔だからという言われります
憶えるために人に聞いても無視され続けて、仕事もできないのに人数合わせだけで休日返上して出勤したこともありました
実は、こういった会社は結構あります
知人も転職した先が嫌がらせや罵倒がひどくて早期で見切りをつけていたこともあります
このような会社は、例えばハローワークでも某転職サイトでも当たり前のように年中求人が乗っていることもあります
早く仕事をしたいからと言って、調べもせずに活動してしまうと余計に遠回りになってしまい時間をロスしてしまう結果になりやすいのです
リサーチの方法について
では、どのようにリサーチをしていけばいいのでしょうか
簡単に言えば、徹底的に人を頼って調べることが断然に近道です
リサーチと聞くと一人で黙々と探すイメージでしょうが、限られた時間で必要な情報を得るには一人では限界が出てきます
そこでお勧めなリサーチ方法をご紹介していきましょう
ハロワ相談と口コミを活用
最も簡単で、隙間時間に出来ることを紹介しましょう
それがハローワークの相談を有効活用するということ
ハローワークは転職活動を基本としている機関で、多くの企業情報が集まるところでもあります
企業の良い部分しか言わないイメージですが、その相談は実に真意になり聞きやすいのが大きな特徴です
企業の良い部分や悪い部分等を直接聞いて実のある情報を活用するのがお勧めです
また、その情報と照らし合わせる意味でも、ネットでの企業の口コミも照らし合わせることもしていきましょう
ただし、ネットの口コミは最近の情報ではないことも多々あります、昔は悪かったが現在は改善されて働きやすいという会社も多いのが実情になります
よって、ハローワークの情報とネットの口コミも併用して調べるのが一番手ごろになってきます
転職エージェントを活用する
転職サイトは登録するけどエージェント登録はしていないという方は多いのではないでしょうか
実際には、エージェントと呼ばれる方からたくさんの電話がかかってきて、不自然に思いエージェント登録をしない方が多いと聞きます
しかし、エージェント登録するということは情報公開されていない企業もあることがあり、色々な情報を教えてくれるのでエージェント登録は必ずしておくのが必然です
プロのリサーチ力を登録期間中は頼りにできるので自分にとって良い結果に結び付きやすいのです
面接で聞き出す
最も確実な情報が欲しければ直接聞くことが望ましいですね
面接がすんなり決まる会社は何かがあるのではないか?ということを認識した質問をすることが良い判断材料になります
面接はお互いがどのような人かを見る場です
見るだけではなく、聞くことも大切な場所です
特に「最後に何か質問はありますか?」と聞かれた時に聞くようにすればいいでしょう、聞くことで嫌な顔をされる会社はそれまでですよ
中でも必ず聞いておきたいポイントは3つ
・有給消化率
有給が定期的に取れているかどうかを判断できる数値です
平均の取得率を提示してもらうとデータとしてしっかり運用されていることや法律を理解していると伺えます
5~6割を超える取得率であれば必要な時に有給を獲りやすい会社であることが伺えます
ただ「有給は取りやすいですね」と簡単に返されるのはデータが無く会社のルールの方が根強い傾向であるという判断ができます
・残業時間の上下限(36協定可否)
残業時間を月間の平均で言われる会社も多いわけですが、どれだけ社員の残業を理解して無理のない働き方をしているかを聞くのは働きやすさの指標になります
そこで、個人的な残業の上下限を聞くことは必須です
ここで例えば、個人情報なのでお答えしかねますや20時間以上という答えは曖昧です
個人情報に対してルールを厳しく設けている会社は答えれない部分でもありますが
先月で「多い方の残業時間は32時間です」という答えができる会社は従業員をよく見ていて管理している会社となるので安心感が増してきます
また、36協定ルールを把握している会社であるかも確認しておく必要があります
・1年間の離職数(率)
1年間でどのくらいの人が辞めていたのかを知る指標です
仕事の状況や個人の都合などもある中で、離職される方は少なからずどの会社にもいます
従業員(正社員)100人いたとして、年間で10人離職された状況はかなり離職率は高い傾向にあります
1人や2人ならそれ相応の理由で退社されているのは分かりますが、10人いるとなれば従業員の管理をされていない環境であることが伺えます
従業員数と年間の離職された人数を聞くことでその会社の状況を測ることができるのです
情報は多く手に入れろ!
転職活動では、多くのリサーチをして情報をまとめた方が良い会社に結びつくことがあります
転職エージェントから仕入れた情報、ハローワークから仕入れた情報、面接で得た情報は全ては自分によい結果をもたらすこと
なんとか自分の力で転職を頑張るという意地の張り合いは今の時代では通用しないことがあります
転職は自分の人生に大きく影響をする時間になります
少しでも充溢できる転職活動をするためにも情報は多く取り入れましょう
最後に
会社をリストラされた…辛すぎるから退社した…
それは大変なことですが、いちいち落ち込んでいられません
次に今以上の働きやすい会社を見つけるしかないのです
その為には、自分の力だけではどうにもならない部分はたくさんあります
それを補う意味でもリサーチ力をスキルとして磨く必要があるのです
そのリサーチ力は、案外周りにたくさんいます。利用できる機関やサービスはとことん利用して次につなげましょう
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)