どうも、ミドル転職ゴン太さんです
転職をする際に、ただ応募要項だけを見て決めてようとしていませんか?
応募要項や仕事内容は大事ですが
それ以外にもしっかり見ておかないといけない項目があります
それが、どんな職なのかです
例えば、ライン工だったりオペレーターという職の簡単な内容
そういった記載の中に総合職といった概要として挙がっている場合もあります
実は、この総合職の意味を知らずに入社してしまうと、後々ついていけなくなり離職してしまうことにも…
今回は総合職についての理解と、どういった方なら総合職に向いているのかをお話していきましょう
なんでも屋の総合職
結論から言うと、総合職はその会社のなんでも屋です
つまり、多方面から色々な情報を扱う職
それは、勤怠管理などの事務作業から、監督作業や管理業務全般にわたります
中には、各部署に書類配布なんてこともあり得るワケで
沢山ある職の中で、把握の量については膨大にのぼるのが総合職です
その膨大さから、手に負えず離職する方も多いのも総合職になります
実は、総合職の意味は理解しているものとして募集している企業は多いです
総合職の意味はしっかりと理解してから転職に挑まないと、ついていけなくなってしまうのです
総合職とは何か?その理解についてお話していきましょう
いろんな職種がある
職を探すうえで、自分がどういった職に就きたいかをまずは知ることから入めるわけですが
日本のほとんどの求人が、簡単に職の内容のみを記載している場合が多いです
最近では転職サイトなどでは、内容が具体化されてきていますが
まだまだ簡略された内容が多いような気がしています
職については様々記載されていることがあります
どういった職なのかを具体化すればいいのですが
内容によっては人が集まらないということも出てくるようですね
記載内容には簡単に、技能職・監督者・総合職・オペレーター・ライン工・パート・アルバイトといった形で書かれていることは多々あります
中でも、とりわけ業務が膨大の職が総合職になるわけで
こういった、職について理解を示していかないと転職には不利の場合が多くなってくるのです
全ての把握が必須の有能職種
具体的に総合職とは一体どんな職なのでしょう
冒頭にもあるように、なんでもできる人材としてみなされています
”なんでも”とは多方面において業務を行い指示や管理をつかさどる立場です
そういった観点から、なんでもできる人という意味合いが強く、全ての情報が自分に集中するまとめる役割という認識です
その”なんでも”について少しどんな役割をするのかをもう少し詳しくお話しましょう
書類作成・配布
指示をする場合には、口頭では伝えきれない部分は多々出てきます
よって、文章として伝えるべく業務連絡所や業務指示書等 会社が示した連絡所を用いて各方面に指示を出したりします
メールでの添付が一般的ですが、各方面に知らせるべく紙面発行し配布する役割を担います
また、他部署から個人あてに送られてくる書物などの配布も該当したりするので、書類発行や配布で1日が終わるということもあるのです
監督任務
現場をつかさどる者として、指示と分担等人員配置や安全に従事して作業を行います
一般的には専任も方が監督者として付きますが
人が少ない場合には、総合職である方がその役割を担うことも出てきます
その日の作業など人員など必要なことは把握しないと指示できないので、内容の把握に時間がかかることがあります
人員管理
生産状況における人員の人数調整や配置を作業指示として伝えます
作業だけでなく、コミュニケーションを的確に行い情報漏れが無いようにする大事な管理になります
勤怠管理は勿論、定期的に作業者との面談をして仕事やプライベートでの悩み相談などを開催していくことも必須なことになります
人が作業の中心となるので、気の抜けない管理になりますね
上司・部下の愚痴の付き合い
総合職で入社して、ある程度経験を積むようになると役職をもらうようになります
係長や課長補佐などの昇進となるのですが
そうなった場合に、心しておかないことは愚痴の聞き役です
管理をする側は、自分の意見だけを言ってしまうと作業がまとまらず生産不良になる恐れが強いことがあります
人の意見を尊重し、聞き役に徹するわけですが
ほとんどが人の愚痴に係わることばかりで、そういった話をまとめるには非常に骨の折れることです
愚痴を聞いてもらいたいだけなのか、暴行やパワハラに及ぶ行為なのかなどを見極めないといけない立場になるのです
誰でもなれるわけではない
総合職について、どんな仕事をするのかを中心に色々お話しましたが
総合職については、正直なところ誰しもがなれる職ではありません
管理を経験したことがない方であると、その仕事量は膨大になり作業が追い付かないや分からないといったことが出てしまい
結果として、他の職への配置や離職といったことに繋がるのです
総合職に見ている人とはどんな方なのでしょうか?
管理職経験者
今まで、管理職として働いている方であれば総合職に転職しも業務を遂行できるでしょう
今までいたところの作業内容と照らし合わせて、自分がその仕事を成しえると感じたならば転職するとうまくいくケースもあるワケです
面接時などで、入社した場合の処遇を詳しく聞くことと、総合職として今後どういった作業をしていくのかを将来を見据えた話をされるといいでしょう
自らの経験が生かせる数少ない職が総合職といってもいいでしょう
組織を理解している
基本的に、総合職は組織あっての職です
どういった経緯で指示が出るのかや、管理するということはどういうことか
等のことを理解していると作業の運びがスムーズになり、自分の考えの元改革にも手を出しやすいでしょう
組織には組織のルールがあります
特に大手企業や大きな会社などは組織を重んじる傾向が高いです
組織というものを理解しているのであれば、総合職日は非常に向いている職になるでしょう
高収入・好待遇も可能な総合職
総合職は、転職サイトなどやハローワークで掲載されている収入額よりも高い金額を提示されやすいです
それは最低な金額としてだされているものであり、実際には多くの業務をこなしてもらわなければいけない反面高額での年収提示があります
また、昇給率が他の職に比べて早いのも特徴的です
業務が幅広くなる分、条件提示は好待遇となりえる場合もあります
残業などはつけることはできなく年俸制となる場合も想定されますが
その日の仕事が済んでいる場合や、多忙期ではない時はフレックス出社制度などが適用されるケースもあるのです
そういったシステムなども面接時に確認しておくと、前職よりも好待遇なんてこともあるのです
最後に
転職と一言といいますが
そういった職につきたいかを明確化することで転職失敗は防げます
なんでもいいから入社した会社の職が総合職であることを確認せずに入社してしまうと
その作業の膨大さで、うまくついていけなくなってしまうことがあるので注意が必要なのです
職に対する理解を広げるために、総合職について掘り下げてみました
その特性上、現実的にみると管理をしたことがある方に焦点が集まる内容です
職のあれこれを知り転職に生かせるように、当ブログでは色々お話をしています
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)