大企業に就職するなら人間性を捨てろ！巨大組織と向き合うために

どうも、ミドル転職ゴン太さんです

トヨタやパナソニック等、世界的企業が名を連ねる日本

大企業に就職すると金銭的に生活が安定し、周りからも羨ましがられることがあります

しかし、大企業で働くことが幸せとは限りません

その背景には働く人数が多い故の苦痛もあることを知っておかなければいけません

周りの人とうまくコミュニケーションをとるために、仕事をロスなく円滑に進めるために必要なこと

それが組織人になることです

自分の持ち味の人間性を捨ててでも大企業で組織の人として働きたいのか…

大企業で働くということについて深堀してお話していきましょう

大企業は人の輪

どの会社でも、組織である以上は人との繋がりは外せません

人との繋がりが一つの製品において完成形に近づけると言っても過言ではありません

その成功を成し遂げて生産している大企業

人の知恵が結集して一つの時代の象徴ともとれる物が作られるのも大企業が圧倒的に多いのもうなづけます

人との輪を重んじ、その中で万人が同じ方向に向くためには細かなルール作りも大企業の特徴であり

このルールによって、安定性が高く働きやすい職場とも言われます

しかし、本当に大企業は働きやすく誰しもがあこがれるのか…

大企業に入社しても、うまくいかないという方も続出しているのが現状の社会

なぜ、そのようなことが起こってしまうのでしょうか？

それは、人の輪が織りなすルール作りと風習にによって起こってしまうこと

一体どういうことなのか深堀してお話していきましょう

大企業は安定率が極めて高い

お話をする前に、日本の中には色々な会社がありますが

将来に向け人生設計や、生活の安心感、安定して働けるという点では大企業ほど安定率が高いと言われます

それは、多くの人が一つの物つくりを支えて、良品質に取り組む姿勢のたまものだからです

信頼と実績の蓄積が、給料や生活面に表れていて安定的な暮らしが実現しているのです

大企業がもたらす恩恵は、この安定性が強み

令和の時代になっても、働くのであれば大企業という思想と理想は根強く

正社員という枠でなくても入社したいという方が多いのも事実なのです

巨大組織は人間性は捨てろ！

大企業に就職すれば生活面では色々と安泰な部分は出てきます

ですが、実際に働いてみるとどうでしょうか

多くの方がいう言葉

「働きにくい」

という答えが返ってくるのも大企業ならではのことです

その働きにくい正体は

ということが挙げられます

基本的に大企業は多くの人を取りまとめて、良質な製品やサービスを提供するといった形にあります

良質な製品とサービスをするには、誰でも同じようにできるようにすることが大前提です

誰がしても良質な製品が作れることを強みとしている企業は多いからこそ信頼を生み出している事実があるのです

そこで邪魔になるのが、一人一人の人間性です

人は自分で考えて新しいアイデアをだし実行して成功したことで快楽や満足感を得ます

ですが、大企業では誰でも同じ方向に向き良質な製品を作るために、決められたことを徹底的にこなすことが求められます

つまり、人間性（その人の個性）が邪魔になるということです

この人間性が邪魔になる例をいくつか紹介していきましょう

持ち場は絶対

物つくりには色々な工程が存在します

例えば、窓ガラスは原料を溶解して薄くのばし定寸で切り落とし製品になります

どの物でもそれぞれの工程から出来上がっているのですが

全てを覚えればその道のスペシャリストになり、新しいアイデアや製品ができることに繋がります

しかし、大企業では一つの工程にとどまる姿勢が多いです

多くの従業員がいる中で決められた時間で、大量の物を作るには一つの工程に集中する傾向があります

簡単に言えば、持ち場は絶対的なところ

他にも覚えて自分の知識を増やしたくてもできないのが大企業になるのです

勝手なことはできない

では、知識を広めるために自ら行動を起こして、作業合間に他の操作や工程を覚えることはどうでしょう

経験を積み将来に生かすことは大変良いことですが

実は、こういったところにも大企業ならでは大量生産故の悩みが出てきます

それが、勝手なことができない・しにくいという現実が待っています

決められた製品数を作業する為には、その目の前にある業務をただこなす必要があります

でないと、次工程で作業している作業者に遅れが出て、結果として納期遅れになります

これは、残業や休出にも影響は大きく、連日の休出もあったり連日の残業もすることもあります

その場の作業者に都合が悪い場合でも、何としても作業の穴埋めをするため

経験が浅い作業員を持ち場につかすことも多々あり、その日限りの持ち場として命令されることもあります

向き合う姿勢

大企業では、組織は徹底して管理されています

特に管理されるのが、役職が無く階級が低い作業員になります

作業を少しでもさぼっていたりすると、何故さぼろうとしたのか・生産について徹底的に教育が入る場合があります

人間ですので、少しの時間は休憩したいもの

しかし、生産性と作業効率等できっちり働かされるのも大企業ならではのことです

基本的に休憩時間以外は作業する時間という割り振りであるので、それに対して向き合う姿勢は徹底されるのが作業員なのです

同じ方向を向く

大企業では企業理念が徹底的に叩き込まれます

例を言えば、安全関係

安全はいかなる作業でも最優先事項と言われます

どんなに忙しくても安全に関することは手を抜かないことが企業理念の会社もあります

こう言った教えを徹底的に教えるためには、全ての人が同じ方向を向くことが大前提です

安全関係で言えば、安全を脅かせた人は理念から反していて、徹底的に教え込まれできるまで何度も何度も叩き込まれます

実際に、それにより怒られている方もいます

怒ることで身につくのは違いますが

そこまでして企業理念は皆が同じ方向を向くようにしないと行けないのが大企業なのです

大企業に向かない人

ここまで色々とお話してきて、お気づきになっていると思いますが

大企業に就職すれば生活の安泰は手に入りやすいです

しかし、人間性の崩壊は免れません

人から命令を強く受けるのを嫌う方は、精神的に苦痛になってしまうでしょう

色々覚えて自分で色々考えていきたい頭脳派と行動派の方は単調な作業を繰り返すだけなので、面白みは無いでしょう

作業員と和気あいあいと業務をこなせれば、笑いものあり楽しい職場になるでしょう

しかし、もくもくと大量生産の部品や製品を作る作業を繰り返すだけなので単調さに苦痛を覚えるでしょう

これらで話した方は、実際に名のある企業を退職した人たちです

口を揃えて言うこと

それが、「大企業には自分の性格では耐えれなかった」

ということです

大企業で働きたいと思う方は多いでしょう

しかし、大企業に働いたからと言って、生活面と仕事面で満足いくのかといえばその人の人間性にもよるのです

組織で働くための心構え

では、先ほど挙げた退職された方のような方が大企業では絶対に合わないのか？

と聞かれたら、答えはNOです

それは、同じような境遇の方でも楽しそうに働いている方も存在しています

人はぞの場に適応できる能力も存在します

それが、考えすぎになります

面白みがなく辞めた方も、精神的に苦痛になり辞めた方も言えることは

考えすぎだったからです

大企業の厳しいルールで生き残るためには何が必要なのでしょうか？

適当でいい

その答えが適当でいいということです

大企業の思想と理念を徹底的に叩き込むと言っているのは会社側です

それを重んじれば、とても良質で大量生産が可能と考えるからです

そして、その教えを強要してくるのは上司ですが

言いなりになれば、楽しいことはありません

自分を自分らしくするためには、適当に聞き適当に作業することが何よりも大切なのです

よく考えてみましょう

大企業でのアナタの給料は作業員で年収1000万超えですか？

そこまでもらっていないのであれば、適当でいいのです

逆に言いなりになれば、より辛くより疲れるだけになります

適当でいるからこそ、生活は安泰になり自分の趣味を楽しめるのです

適当でいいのです

最後に

大企業で長く勤めていた方の中に、鬱病を患いながらも必死に働いていた方もいました

鬱病の発祥は、企業理念による無理な縛りが原因です

どの会社とは言えませんが

多くの従業員を抱える大企業ほど、鬱病を発症する方は多いと聞きます

まじめで気が弱く人の言うことをよく聞く人ほど、掛かりやすい病が鬱病です

そうならないためにも、大企業で就職する際は自分はその仕事に従事できるのかをよく考えて問うことが必要です

また、働き始めたら全てにおいて人の言うことは聞こうとせずに適当でいいという考えを持ってください

長く働くコツは、適当でいいという考えが理にかなっているはずですよ

May a bright future fall on you！（明るい未来がアナタに降り注ぐように）