どうも、ミドル転職ゴン太さんです
ボーナスシーズンともなると、管理者がとても頭を悩ませる事項が出てきます
それが、部下の査定を付けるということ
適当に査定する訳にいかず、対話の中で頑張ってきたことや今後の目標、時には不平不満等を聞かなければならないわけですが
マンツーでの話は、お互いが緊張感を出してしまい気まずい感じまで出してしまいがちです
しかし、そういった感じを緩和させる方法もあるワケで
それが、対話する際の座り方が大きく関係してきます
今回は、対話時の緊張感をなくし、本音を聞き出してしまう座り位置についてお話ししていきましょう
今管理者で対話について億劫や、これから管理者になる方には必見の内容ですよ
部下の本音を聞く
管理者の方にとって、とても厄介で億劫な出来事といえば、査定を付けるということ
ボーナスが年2回ある会社は、上期下期と部下の査定を付けていかなければいけません
全ての社員に同じ金額をあげれば済むことですが、そういうわけにもいかず
かといって、不平等さが出ては査定として成り立たないこともあるワケです
平等の査定を付けるには、部下の対話が非常に重要で不可欠になってきます
つまり、部下がこの上期下期をどのように頑張ってきたのか、その頑張りに対してどのように評価するべきか、今後はどのようにしていきたいのか
等をきちんと向き合って話合いと確認をしながら、査定を付けていくのが管理者の仕事となってきます
実は、この部下の本音を聞き出すのが難しいわけで、どのように聞いたらいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか
そんな悩みを、ずいぶんと楽にしてくれる方法として、対話時の座り位置がとても大切になってくるのです
一体どういうことなのか、詳しくお話していきましょう
威圧をなくすことが最優先
対話と聞いて、アナタはどのような対話方法を思いつきますか?
腕を組みながら難しい顔で、終始一方的に喋っている自分の姿でしょうか?
ここで基本的なこととして、対話は威圧が無いように話し合うということです
できなかったことに対して怒るのではなく、頑張っていなかったことに対して厳しいことを言うわけでもなく
聞く姿勢と、緊張感を出さない雰囲気作りが最も大切なのです
かといって、万人がきちんと聞いたり、感情的にならずに話すことは人である以上難しいことです
中には、高圧的な態度を見せる方もいれば、泣いてしまう方もいます
その人に会わすというわけでなく、常に冷静に情に流されないようにし、自らの威圧をなくすことが対話の心得になってくるのです
それを可能にしているのが、座り位置というワケなのです
対話は座る位置が大切
対話は座る位置が大切と幾度もお話していますが
どのような座り方ならいいのか等を、詳しくお話していきましょう
ここでは3つの例で、それがいいのか悪いのかを読んでいるアナタも一緒になって考えてみましょう
その3つとは、横に座る・向き合って座る・斜めに座るの3つを例としてお話していきましょう
横に座る
対話には一番向かない座り位置です
友達や恋人なら距離感が近くて楽しい会話となりますが
あまり話したくないことや、相手の本音を聞き出す方法を取る対話に関して言えば馴れ馴れしさを感じてしまう場面もあるでしょう
管理者のアナタを、より警戒してしまい身構えてしまうので対話時にはこの座り方は辞めておきましょう
向き合う
教育という形では、この方法は理にかなっています
覚えてほしいことや、知らなければいけない方法を伝える時の座り位置で教える側が主になる座り方でしょう
対話の場合では向かないわけではないですが
本音を聞き出すには、やはり目線が合いやすく緊張をさせてしまうことがあります
緊張させないようにしたいのであれば、この座り方は避ける方がいいでしょう
斜めに座る
相手の顔を直接見ずに、表情などが視野に入ってくるので緊張感を与えない方法として対話時には話しやすい位置となります
特に、個人的かつ深いところまで会話をしていきたい場面では特にこの座り方を意識したいですね
話しやすさも大切
座り位置だけで喋りたくないことまで喋ってもらうのは少し至難の技です
今回のお話は、対話での着席による話しやすさという観点からお話をしていますが
実際に、査定などでマンツーでの会話をする際には、常日頃から話しやすい上司を目指さなければいけません
自分の言うことを黙って聞くのが部下の仕事という方は、部下に好かれるわけでもなく、いきなり個人的なことについて喋ってくれるわけではないです
それには、根本的に信頼されているかが大事になってきます
信頼があり、上司としてみてくれるからこそ、喋りたくないことを話してくれるようになるのです
その話し合いができた時に、不平等なく査定が付けることができるのです
いつも怒った顔をしていませんか?
いつも口うるさく言っていませんか?
暴言を吐いたりしてませんか?
これら全て、嫌われるための話方と態度です
上司たるもの、隙を与えず言うとおりに作業をさせるのはひと昔の話で、ひと昔の企業です
不平等なく、本音を話し合える良き上司と部下の関係を重んじることでその会社と人間関係は素晴らしくよくなってくるのです
全ての会社に言えますが、良い会社は人が作り構築していくものなのです
最後に
大事な話をするときには、いかに本当で言いずらいことを言ってもらえるかがキーポイントになります
難しい顔を見ながら話はできませんし、馴れ馴れしく距離感を詰めて話すことも違います
いかに緊張感を与えずに、相手の表情を気にかけることもなく話せる位置がとても重要になってきます
斜めに座り、表情を直接見ることなく緊張感を与えないようにし本園を探って、良い査定を付けていきましょう
これができた時は、アナタは部下思いのいい上司になっているはずです
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)