仕事の悩み

【転職者必見!】辛い工場勤務…実際に働いてよかったこと辛かったことをお話します

どうも、ミドル転職ゴン太さんです

転職で初めて工場勤務を考えている方

工場勤務はどいった感じなのか?工場勤務は肉体的に辛いのか?

様々なイメージを持つことでしょう

イメージだけでは、いざ働くとなった場合に予想以上に辛い…と感じて辞めてしまうことも多いようです

働く前に、どんな感じかをイメージ出来たら有難いですよね

今回は、工場勤務を約20年以上務めてきた管理人が、工場勤務においてよかった点・辛かった点をお話していきましょう

指標になればいいですね

転職サイトはdoda JAC Recruitment

工場勤務は慣れろ!

どんな仕事でもそうですが

工場勤務はとにかく慣れるしかありません

工場で勤務するということは、食品関係であれ金属関係であれ良質な物を大量生産することが目的です

その為、機械は24時間稼働するところも珍しくありません

24時間稼働すると言ことは、その機械や製品に関して人間が監視し時には人間が手作業で行います

言葉では簡単に言いますが

基本的に肉体労働になり、立ちっぱなしで同じ作業を繰り返したり、座りっぱなしでも目を酷使したりと物相手に働くことになります

例えば、営業職から製造職に転職する際に、今まではお客さん相手に商談していたのが、黙々と体を酷使することで肉体的に辛い部分は否めません

しかし、人間は適応能力があり、その作業自体の辛さも時間の経過とともに慣れていき仕事も順調に覚えていけるのです

とにかく、工場勤務は慣れるしかないというのが働くにあたり心しておかないといけないことなのです

工場勤務は肉体労働

肉体労働と一言で言いますが

一つの部品や作業を定刻までし続けることは、工場勤務では必然のことです

その作業は立ちっぱなしで続ける場合や、生産ラインから流れてくる製品を人間の目で監視するスタイルなど様々です

全てが肉体を駆使して作業することが工場勤務では付きまといます

ライン作業や監視だけではなく、機械に異常がある場合は、その修理まで行うこともよくあるのです

実は、昨今の工場勤務では、大きな会社や中小企業の工場で働き方はそれほど変わらなくなってきました

その背景には、人員不足が大きくのしかかり、大きな会社では部署ごとにくっきり分けられていたのが、部署が併合されたりして一人いのしかかる作業量が大幅に増えてきています

これは中小企業も同じです

一つの仕事を肉体を使ってこなすのではなく、多彩な仕事を肉体を使ってこなしていくというのが工場勤務になるワケです

働いてみて感じたこと

工場勤務は肉体を駆使し、定刻まできっちり働くイメージで間違いはありません

しかし、そのイメージはあまりにも辛すぎるイメージしかないのが転職者にとっては辛いところですよね

そこで、実際に20年製造業で工場中心に働いてきた管理人が工場勤務で働いてよかった点と、辛かった点について少しお話していきます

結構リアルな声と思いますので参考にしてみてください

よかった点

工場勤務をしてきてよかったと思う点は

・色々な技術を覚えられる

・現場の人間と仲良くなれる

・怒られることはない

・助け合える

・作業時間が守られる

少し詳しくお話していきましょう

色々な技術を覚えられる

その作業はもとより、その作業をするためには設備がきっちり稼働してならではです

もし、故障したら修理しなければいけません

その修理には色々な工具を使い、色々な器具も使います

中には溶接機やガス溶接等特殊な物も使います

これらは免許がないと使えませんが

修理の際の使ったものや使い方を覚えておけば、どこの会社でも役に立つことばかりなので損はありません

むしろ覚えておいた方が、家や車をDIYするのに非常に役に立つことでもあるのです

特に機械修理全般ができるとなれば、どこの会社に行っても重宝される人間になることでしょう

現場の人間と仲良くなれる

工場では一人で動くことはほとんどありません

チームとして活動するスタイルがほとんどです

その為、一人の作業というよりはチーム全体での作業となり、チームの目標と行動指針で作業をしていきます

その仲間意識からか、チーム内で仲良くなることは多いです

仕事終わりにご飯を食べに行ったり、同じ趣味であれば休日は趣味を満喫したり仲良くなり友達になれるケースも多いのです

転職してもその当時の仲間とよく遊ぶということもあるワケです

怒られることはない

いい加減な仕事をして仲間に危害がおよぶのであれば怒られるのは当然ですが

よほどブラック企業でない限り、作業自体で怒られることは少ないでしょう(出来にもよりますが…)

ここでの怒られるは、営業でお客さんに怒られるようなことはないということです

納期遅れやクレーム処理にあたる営業の方は、お客さんに謝り怒られに行きます

このようなお客さんと直接接点がないのが工場勤務であり、作業をいかに効率よく丁寧な仕事を心掛けていれば怒られることはまずありません

助け合える

これが一番工場勤務でありがたいことでしょう

チームで動くということは、その作業のベテランは必ず在籍しています

作業や方法で困ったことがあれば、一人で悩まないで助けを求めることが工場勤務では大きなメリットです

特に転職して間もない場合は、教育者が付くことでしょう

分からなければ必ず聞き作業を自分の物にしていきましょう

作業がわかれば、その仕事も慣れるのも早くなり、仕事を任せられ仕事を教える側になってきますよ

作業時間が守られる

基本的に工場勤務では、時間はきっちりと区切られます

特に交替制の場合には、次のチームも来るので引き継いで作業終了というケースは多いです

残業の場合でも、先の見えない残業は少ないのではないでしょうか

例えば、交替勤務で一人有給の場合には、人員確保のため4時間だけ残業をする場合もあるワケです

何時から何時までという時間制限が付きやすいのが工場勤務の特徴ですね

時間がわかれば、自分の時間の振り分けも案外しやすいのが工場勤務ではありがたいことです

辛かった点

良かった点ばかりではなく、仕事である以上辛いことは必ずあります

工場勤務における辛かったことを少しまとめてお話しましょう

・夜勤が辛い

・夏場は暑い

・掃除が大変

・苦手な人がいても我慢

夜勤が辛い

工場勤務では交代制をしている企業はたくさんあります

生産ラインを止めれないや、納期を遅らさないためにも交替制を取るのですが

中でも、辛い勤務といえば夜勤です

会社ごとにシフトが違うので疲れの度合いは違いますが、基本的に夜寝る時間に働くのは慣れていても辛い部分です

夜勤をなれるというよりは、どのようにして生活リズムを作れるかにかかります

騒音の無い環境を作り、安眠できる場所を作ることが夜勤をするうえでの最低限しておきたいことなのです

特に1週間夜勤の場合は、寝方によって疲れの度合いも違います

夜勤後に眠れない…そんな辛い悩みは寝る前の努力と習慣が大切なワケ昼夜問わずラインを稼働させるために、多くの会社は交替制があり夜勤があるのも珍しくありません しかし、夜勤の辛さに耐えられず離職する方もいるのも現状 確かに夜勤後では寝にくいのは事実です あることを習慣化し注意することで、しっかり眠れて健康でいることは可能なのです 今回は、夜勤で眠れないと悩んでいる方や不安な方に、眠るためのアドバイスをお話していきます...

夏場は暑い

工場形態によっても違いますが、基本的に夏は暑いです

工場全体が涼しいというところはクリーンルームくらいですが、クリーンルームの場合、体全体を覆うクリーン服の着用なしでは入れないため、部屋内は涼しくても結局汗はかいてしまうのです

特に熱源がある工場内は、温度管理も必須です

その為工場全体を冷やすことはできませんし、その熱源のせいで夏場ではかなりの温度になります

熱中症にならない管理が必要で、常に水分補給を頭に入れておく必要があります

掃除が大変

物を作るということは、必ずごみが出るということ

ゴミが散乱すれば、製品にゴミが紛れたりするので良い製品作りとは無縁です

特に職員関係では、この掃除が特に大変です

全ての設備を産まなく掃除すると言っても過言ではなく、掃除に始まり掃除に終わるという会社も多々存在します

どんな工場であれ、掃除は安心安全のバロメーターです

掃除無くしてはよい製品は作れないのです

苦手な人がいても我慢

チームで働くということは、色々な人と働くということです

全ての人が良ければ問題はありません

特に問題になるのが上司やベテランの方、自分にとって性格が合わない人がいればただ辛いだけになってしまいます

基本的に、人間関係は慣れの部分で妥協するしかないのが本音

我慢できるレベルならば、我慢した方が得策な場合もあります

どうしても合わないと感じたら他の人や上長に相談することが賢明ですね

人間関係は転職のきっかけにもなりますからね

こんな上司がいたら即転職する?!どうにもならない上司の特徴と対処法転職を決意する人の中で、人間関係での悩みで転職は多いのでないでしょうか その中でもダントツに理由として多いのが”上司が嫌”ということです しかし、転職しても同じような上司がいたら、結局同じことをしてしまいます そうならないためには、最悪な上司とはどんな人?と、そんな人の対処を少しわかっていると仕事の仕方も見えてきます 今回は、嫌な上司で転職を繰り返さないためにも、嫌な上司の特徴と対処法について少しお話していきましょう...

働きやすい環境は工場勤務

チームで動き、物を作るという工場勤務

体を酷使したりしますが

何よりも、時間を守り働き、仲間内で助け合えるのは大変働きやすさが出てきます

人間関係の面もありますが

色々な業種や職種の中で、安定して働けるのは工場勤務です

慣れた時に、色々な人たちがサポートしてくれる実感がわかり出てくるのも工場勤務ならではです

これから工場関係の転職をしようと思っている方は、是非チャレンジしてみてください

3日・3か月・3年

”3日・3か月・3年”という言葉がある通り、全ての作業・人間関係において慣れるには時間がかかります

3日で割に合わないと感じ、3か月で人間関係に嫌気がさし、3年で全てにおいて辛くなる傾向が働く人の心の心理です

つまり、辞める時期を考えるということにもつながります

夜勤も大変ですが、人間関係を作るにも大変ですが

慣れるまで我慢をするのも必要だということです

最後に

転職で目につく工場勤務

どういうところかわからないで、いざチャレンジしたけど残念な結果に…

そうならないためにも。今回は工場勤務とはどういうものかをお話しました

総合的に見て働きやすさは、どの業種や職種と比べても働きやすいのが工場勤務

人間関係の良し悪しもありますが、長く働くには良い環境ではないかと思っています

体に自信があり、仲間内で作業が苦にならない方は特に向いていますよ

May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)

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