どうも、ミドル転職ゴン太さんです
この会社で出世したい!出世してえらくなりたい!
と出世に対する強い意欲を持っている方は、全てに対して前向きで素晴らしいですね
しかし、出世に向いている人・向いていない人もいるのも、また事実です
出世するには、部下の信頼と上司の信頼を得られるように奮闘しなければいけません
信頼を得られるとはどういうことなのか…仕事だけができればいいのか…
今回は、これから出世を強く願い、良い上司となる性格上の方法についてお話していきましょう
すでに出世し長となっている方も必読ですよ
出世したければ謙虚な姿勢
結論からお話すると、出世したければ謙虚な姿勢は崩してはいけません
出世をするということは仕事だけ出来ることや、自分を鼓舞することではありません
部下に対して気持ちよく仕事をしてもらいより良い製品を求めて作成し、納期を守ることを念頭に置いて指示や支持をしなければいけません
部下に支持されて信頼されることが出世への道のり
それには、傲慢な態度よりも謙虚さが必要なのです
傲慢で論破が好きな方は、自分の想いだけで仕事をする自分一辺倒な方です
その方の周りで育っていく方は、傲慢さが目立つばかりの人間しか育ちませんし、辞める方も多いのが世の中の流れになってしまいます
そうなれば、組織として機能はしないでしょう
基本的に、出世したい方は謙虚さこそ必須なことであり、謙虚な姿勢こそ出世に向いている方なのです
仕事ができなくても出世はできる
謙虚な自分は分かるけれど、仕事ができなければ出世なんかできるワケが無い
そう感じる方は多いのではないでしょうか
実は、仕事はできなくても出世はできるのです
仕事の覚え方は人それぞれで、早く覚える方もいれば、遅い方もいるのが世の中です
つまり、時間をかけてじっくり仕事を覚えようという考えさえあれば仕事は覚えていきます
そして、何よりも周りの助けを得ようとします
特に、出世してから部下を持つようになれば、なんとかしなければの想いと部下とよく話し合って進めていくでしょう
どんな形であれ、コミュニケーションを取り仕事に向き合うことは素晴らしいことです
仕事はできる方がいいですが、仕事によって出世には大きな隔たりはないと思っています
私が管理職時代に、周りとよくなじんでいる方で謙虚さが目立つ方がいましたが、仕事がうまくこなせる方ではありませんでした
仕事のできよりも、周りとよくコミュニケーションを取り方を優先しチームの長に任命すると
そのチームが以前よりもまとまり、一人一人がよく考えチームの長とよく相談している姿が見受けられました
その結果、そのチームはどこのチームよりもミスが少なく、全員の能力が高くなったことがありました
部下は上司を見て育つものです
仕事のできよりも、その人の性格や態度によって部下の育ち方が違うのは否めませんよ
ちょっと比べてみよう
仕事ができなくても出世はできるとお話しましたが
出世をさせる上司の立場で見てみましょう
その方たちは、いったい出世向いているのか向いていないのか少し皆さんも考えてみましょう
先ほどのお話をまとめながらお話していくと
①仕事ができて傲慢な性格
②仕事ができなくて人を想う性格
③仕事ができて謙虚な性格
という風な3人の出世候補がいたとします
チームをまとめて、全員がミスなく怪我無く仕事が円滑に回せるにはどのタイプを選びますか?
少し考えていきましょう
①仕事ができて傲慢な性格
自分は仕事ができるから、自分のいうことさえ聞いていればいい
この傲慢さは、部下を育てる意欲が低い方です
周りから意見があっても反映せず論破を繰り返してしまう傾向があり、中にはパワハラをしてしまう方もいるのがこのタイプです
せっかく仕事ができて人付き合いもよい方が入社しても上司とそりが合わずに辞めてしまうといったことはこういうタイプの方に圧倒的に多いですね
出世させるには危険である判断が取れます
②仕事ができないが人を想う性格
仕事ができないのは個人差の問題です
仕事を覚えようと努力している姿があれば問題ないでしょう
人を想うからこそ気にかけて話できるワケで、気になるからこそコミュニケーションを取ろうとするわけで、良いコミュニケーションの取り方と感じます
このコミュニケーションを取り、周りを巻き込み仕事を解決してくれれば問題なく、仕事ができない部分も補ってくれるのではないでしょうか
チームを動かす原動力になる方なので候補になりますね
③仕事ができて謙虚な性格
正直言って最高の人材です
謙虚さがあれば、部下に対する接し方も優しく受け止めてくれるはずです
仕事を丁寧に指導出来て、その人柄により自然と人が集まり意見交換も活発になるでしょう
部下は、上司の姿を見て育つものです
こういう方は、早く出世させると組織全体が活性化につながってくるでしょう
出世しても謙虚であれ
先ほどの質問の中で
②仕事ができなくて人を想う性格
③仕事ができて謙虚な性格
の方が出世に向いているとお話ししましたが
大事なのは出世した後にも謙虚さが続いているかどうかです
実は、出世をするということを自分はえらくなったと勘違いをする方が中にはいます
最初は、よく耳を貸していた話し合いも、時間が経つにつれて慣れてきたのかめんどくささから聞かないことや、論破をしてしまう方がいるのも事実なのです
最初は謙虚なのに慣れからか傲慢になってしまうケースもあるのです
これを、”えらくなった症候群”と私は読んでますが…
こういった事例を防ぐ為にも、初心を忘れず謙虚さでいるために定期的にマンツーでの話し合いをしていました
部下を育て、部下を思いやり、笑顔が絶えない職場になるように、初心を忘れず活動してもらうべく意見交流会も兼ねて1か月単位で話し合いもするわけです
出世するということは、アナタに任せるからという風に取る方もいますが
これは大きな間違いで、出世させた側にも大きな責任もあります
出世させた側も謙虚でいるべきで、部下を想う様にしないと結局は組織の土台が緩むことになってしまうのです
出世しても謙虚であれ!は今の日本の社会にとって社会問題になっているパワハラ解決の唯一の方法なのです
最後に
仕事ができなくても出世はできます
出世には、絶対条件の謙虚さが必要であり、仕事のできは遅いか早いかの問題だけです
人を動かすには、押さえつける傲慢さな性格よりも、謙虚で人を想う性格の方がまとめる力は強いのではないでしょうか
いかにコミュニケーションを取り、皆で目標に向いていけるか、信頼関係が生まれているのかが大きな出世のポイントです
基本的には、仕事ができなくても謙虚な人・仕事ができて謙虚な人を出世させると組織力が高まりやすくなりますね
今後出世したいと強く思っている方は、謙虚さを身につけて人を想う様になり信頼されるようになりましょう
それが、いい上司になる秘訣でもあるのです
May a bright future fall on you!(明るい未来がアナタに降り注ぐように)